英語は、日本語にない音やリズムをたくさん持っています。この英語の音やリズムを聞いたり、言えるようになるために何度も練習することは、とても大切なことです。私が使っている教材は、この練習に大変効果的です。
Purpose of Materials

教材の目的
中学校で、文法や単語を勉強することで、日常的な英会話ができるようになるはずなのに、6年間、学校で学んでも、ほとんどの日本人にとって英会話は、苦手なものになっています。長い間、英語を教える立場にいましたので、たくさんの種類の教材を使ってきました。実用的なものもあれば、そうでないものもありました。 コミュニケーションをとるのに、大切なことがあります。私が見つけて、現在教室で、使用している教材は、この大切な部分を効果的に身につけることができます。
英語を効果的に身につけるためには、同じ文章パターンを何度も何度も繰り返し声に出して、練習することが大切です。
毎月、決まったテーマがあり、歌や会話の練習を通して何度も繰り返し練習します。
singing and games
元気English
決まったテーマにフォーカスして、歌やゲームを通して、簡単な文章パターンを身につけていきます。 元気Englishは、インターネットを使い、自宅でも歌を歌ったり、ゲームをしたりして、英語をより身近なものとして楽しんで学ぶことができます。 毎週1回の教室でのレッスン、プラス自宅でも毎日楽しく練習することで、子供たちの英語力の聴く力、話す力の発達をよりよく助けることが可能なのです。
Textbooks
Converstion is the focus

大人の方のクラスでは、Side by Sideという英会話中心のテキストブックを使用しています。
プライベートクラスやビジネスクラスにおいては、生徒さんの目的にあったテキストブックを自由に選ぶようにしています。
Phonics and Reading
英語学習には、長い過程が必要です

Phonics
日本語のひらがなと違い、英語のアルファベットは、複数の音(発音)を持っています。Phonics(フォニックス)は、アルファベットの各文字について、その文字が持つ発音を練習する学習する方法です。アメリカの小学校では、1,2年間をかけてこのPhonics を学習します。日本の学校でも、簡単に短期間だけ、学習するようですが、このことが、日本人が英語の発音をむずかしいと感じる原因になっていると思います。私は、アメリカの子供たちが学習している教材を、手作りして、クラスで使用しPhonicsを子供たちに教えています。
私は、子供たちがローマ字を学ぶ前に、英単語を正しく発音する練習をすることが理想的だと思っています。ローマ字は、アルファベットと同じ文字を使いますが、ローマ字の発音は、カタカナの発音と同じで、英語の発音とは、全く異なります。この発音方法を英語にも使ってしまうくせがつくと、正しい英語の発音に戻すことは、とてもむずかしくなってしまうのです。